Main-Store 連携機能 導入ガイド
本ドキュメントでは、開発が完了した「MainサイトとStoreサイトの連携機能(バッジ表示・ステータス同期)」を本番環境へ導入する手順を解説します。 バージョン1.2.0より、シークレットキーを管理画面で設定できるようになりました。wp-config.php の編集は不要です。
1. 概要
以下の2つの自作プラグインを配置・設定することで、Storeでの購入状況がMainサイトのフォーラムバッジとして反映されます。
- Store側:
Software License Manager - Main側:
Store Sync Receiver
2. 導入手順
Step 2: Storeサイトへのデプロイ & キー生成
2-1. プラグインのインストール
- ローカルの
c:\Users\takao\git\software-license-managerフォルダの中身をすべて、Storeサイトの/wp-content/plugins/software-license-manager/へアップロード(上書き)してください。
2-2. WooCommerce商品の設定
「Cross Poster Pro」の販売用商品を作成します。
- 商品データ設定
- Simple Subscription (または Simple Product + Subscription) を選択。
- Virtual (配送なし) にチェック。
- 価格: 例
¥3,000 / year
- License タブ設定 (License Manager for WooCommerce)
- License Enabled: Yes
- Delivery: Automatically
- Stock Management: No (都度生成)
- 注意: 作成した商品の Product ID (編集画面URLの
post=123) を控えておいてください。- ※現状のロジックではスラッグ
cross-poster-proへのマッピングをコード内で行っていますが、将来的にこのIDが必要になる場合があります。
- ※現状のロジックではスラッグ
2-3. Store Sync 設定 (Secret Key)
- WordPress管理画面 > 設定 > Store Sync を開きます(またはサイドメニューの設定配下)。
- Connection Secret Key が自動生成されていますので、この値を コピー してください。
Step 2: Mainサイトへのデプロイ & キー設定
- ローカルの
c:\Users\takao\git\store-sync-receiverフォルダをZip圧縮するか、フォルダごとMainサイトの/wp-content/plugins/へアップロードしてください。 - WordPress管理画面 > 設定 > Store Sync Receiver を開きます。
- 先ほどStore側でコピーしたキーを貼り付け、変更を保存 してください。
[!NOTE]
wp-config.phpへの記述 (STORE_SYNC_SECRET) は不要になりました。記述が残っていても無視されますが、紛らわしいので削除推奨です。
3. 動作確認
テスト手順
- Storeサイトで「注文」を作成(またはサブスク更新)します。
- Mainサイトのユーザープロフィールを確認し、バッジが表示されているか確認します。