Pro版リリース・アップデート配信手順書 (Release Guide)
本ドキュメントは、Cross Poster Pro の新バージョンをリリースし、既存ユーザーに自動アップデートを配信するための手順書です。
前提条件
- Storeサイト (
store.netguide.site) の管理者権限を持っていること。 - Gitリポジトリの最新コードが手元にあること。
1. バージョンアップ準備
-
バージョン番号の更新
- 開発環境で、プラグインのメインファイル (
cross-poster-pro.php) を開きます。 - ヘッダー部分の
Version: X.X.Xを新しいバージョン(例:1.1.0)に書き換えます。 - 定数
CRP_PRO_VERSIONも同様に更新します。
- 開発環境で、プラグインのメインファイル (
-
Zipファイルの作成
- プラグインフォルダ全体をZip圧縮します。
- ファイル名:
cross-poster-pro.zip(バージョン番号を含めないのが一般的ですが、管理上cross-poster-pro-1.1.0.zipとしても構いません) - 注意: 余計なファイル(
.gitフォルダ、.DS_Store、テストスクリプト等)が含まれないようにしてください。
2. Storeサイトへのアップロード (配信開始)
既存ユーザーは License Manager for WooCommerce (LMFWC) の機能を通じて、Storeサイトのファイルを参照しに行きます。
- Storeサイトの管理画面にログインします。
-
商品 (Products) > すべての商品 から、「Cross Poster Pro」 ファミリーの商品(Personal/Business/Enterprise)を編集します。
- ※ 全プランで同じZipファイルを提供する場合、通常は親商品または各バリエーションに同じファイルを紐付けます。LMFWCの構成によりますが、一般的には 「ダウンロード可能なファイル (Downloadable files)」 セクションを更新します。
-
ファイルの差し替え (重要)
- 既存のファイル行を削除せず、「ファイルを選択 (Choose file)」 から新しいZipをアップロードして差し替えるか、新しい行を追加して古い行を削除します。
- バージョン表記の更新: 商品データの属性(Attributes)や、LMFWC専用のバージョン管理欄がある場合は、そこも
1.1.0に更新します。
3. アップデートの検知確認
ユーザー側のサイトでは、WordPress標準のアップデートチェック機能(12時間または24時間ごとのcron)で検知されます。即座に確認したい場合は以下の手順を行います。
- テスト用クライアントサイト の管理画面を開きます。
- ダッシュボード > 更新 (Dashboard > Updates) に移動します。
- 「再確認 (Check Again)」 ボタンを押します。
- プラグイン一覧に「Cross Poster Pro」の更新通知が表示されれば成功です。
4. クライアント側での制御 (参考)
自動アップデートの仕組みは、プラグイン内の includes/class-update-checker.php が担っています。
- APIエンドポイント:
https://store.netguide.site/wp-json/slm/v1/check-update - 送信データ: ライセンスキー、現在のバージョン、ドメイン、商品スラッグ
- 判定ロジック:
- Store側でZip内の
Versionヘッダーを読み取るか、商品データに設定されたバージョン情報を返します。 新しいバージョン > 現在のバージョンの場合、更新通知が出ます。
- Store側でZip内の
5. ロールバック (緊急時)
万が一、致命的なバグが見つかった場合は、手順2で 「旧バージョンのZipファイル」 を再アップロードしてください。
バージョン番号を戻す必要はありませんが、混乱を防ぐため 1.1.1 として修正版をすぐに出すのが定石です。