コードレビュー & 改善提案
1. functions.php の分析
A. Font Awesome の制御 (L.61-104)
- 現状:
wp_add_inline_styleを使ってfont-display: swapを強制適用するCSSを注入しています。 - 問題点: Cocoon本体のアップデートでファイルパスが変わるとリンク切れ (
404) を起こすリスクがあります。 - 改善案: LiteSpeed Cache の「フォント表示の最適化」機能を使用すれば、PHPコードなしで同様の効果が得られる可能性があります。
B. プリロードロジック (L.109-133)
- 現状: アイキャッチ画像とFont Awesomeを
wp_headでプリロードしています。 - 評価: 非常に効果的な高速化手法です (
LCP改善)。 - 注意点: LiteSpeed Cache 等のプラグイン側でも「画像のプリロード」設定がある場合、二重出力にならないよう確認が必要です。
C. jQuery の無効化/再有効化 (L.139-146)
- 現状:
wp_enqueue_script_jquery_jsを空関数で上書きし、CocoonによるjQueryのCDN差し替えを無効化しています。 - 評価: 正しいアプローチです。WordPress標準のjQueryを使用することで、キャッシュプラグインとの互換性が高まります。
2. style.css の分析
A. フォント指定
M PLUS 2を Webフォントとして指定しています。- これ自体はデザイン上の選択ですが、
functions.php内でもadmin-font-mplus2を読み込んでおり、フロント/管理画面双方で統一されています。
全体的な推奨事項
コード品質は高く、明確な目的(高速化)を持ってカスタマイズされています。 ただし、LiteSpeed Cache プラグインの設定と機能が重複している箇所 (プリロード、フォント最適化) があるため、プラグイン側でまかなえる部分はコードを削除してシンプルに保つことを検討してください。